京都府道50号線（京都日吉美山線）

 未開通区間がある山岳府道

 調査日：2003年11月15日/2004年1月16日

京都府道50号線は、京都市右京区嵯峨嵐山から美山町までの長大山岳路線である。六丁峠、山陰線（嵯峨野線）保津峡駅付近を通り、国道477号線に合流するまでは京都市右京区（一部亀岡市を通る）、国道477号線以北は八木町、日吉町、美山町となる。このうち日吉町〜美山町間は未開通区間となっている。今回、嵯峨嵐山〜国道477号線接続点までの走行レポートを紹介する。

地図作成中

京都r50地図

                                            Part1 嵯峨嵐山〜府道401号線分岐

                                            Part2 府道401号線分岐〜国道477号線接続点

京都府道50号線を走行するにあたって…

●道路の概況

新丸太町通を西へ行き、歩道橋をくぐり、右手に小学校のグランドが見えたら右折する。暫くは京都らしい町並みを進みながら右折左折を繰り返す。休日は歩行者やタクシーが多いので要注意だ。嵐山高雄パークウエイの下をくぐると2手に分かれる道があるが左が正解。ここからが山岳区間となる。程なくして六丁峠へ到達する。六丁峠から先はヘアピンカーブを下る。橋とトンネルを抜けると1車線の狭い区間になる。やがて左手に2車線の赤い鉄橋が見える。r50は直進方向の狭い道だが、左折して鉄橋を進むと保津峡駅にたどりつく。このあたりはなかなか景色が良い。r50は依然として狭い山道である。保津峡の鉄橋から1200m程進むと左手に分岐路が見える。その分岐路から府道401号線（松尾谷林道）を経て亀岡に抜けることができる。この道については府道401号線の項を参照して頂きたい。

＜以下執筆中＞

●ガソリンスタンド

嵯峨嵐山側は、新丸太町通沿いがわかりやすいと思う。北側は殆どないと思っていただきたい。国道477号線と合流する地点では最寄のガソリンスタンドは八木町か京北町の街中になるが、いずれにしても国道477号線の狭い区間を走行しなければならないので結構疲れるだろう。

●注意点

起点の嵯峨嵐山は観光に来る歩行者やタクシーでいっぱい（特に休日）なので慎重に走行する必要がある。

道路訪問記トップに戻る